RELATED POST
【10日付ウォール・ストリート・ジャーナル】ダニー・メイヤー氏率いるレストランが、マンハッタン区西31丁目から33丁目で進められている、高層ビル群を含む大規模な複合開発計画「マンハッタンウエスト」内の施設に出店することが分かった。
不動産開発会社、ブルックフィールド・プロパティ・グループが10日、発表した。すぐそばには同様の大型開発計画「ハドソンヤーズ」の複合施設が一部開業しており、話題のレストランも出店予定。競うように開発が進みそうだ。
マンハッタンウエストは総額45億ドル（約5095億円）をかけ、９番街と10番街の間に建設中。２万平方フィート（約1860平方メートル）の飲食コーナーを設け、レストラン２軒とフードコート形式の店舗６軒を配する予定。メイヤー氏のレストランもその１つになるというが、現時点での詳細は不明。2020年の開業を目指しているという。
一方、10番街と12番街の間、30丁目から34丁目にわたるハドソンヤーズにはトーマス・ケラー氏、デイビッド・チャン氏などの著名シェフが出店を予定。「シェアを食い合うのでは」と危惧するレストラン関連のコンサルタントがいる一方で、「マンハッタン区の西側がグルメ界の中心地になる」と両者の相乗効果を期待する専門家もいる。
マンハッタンウエストの公式ホームページより
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国？ 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン！ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は？ ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
紙面PDF版
