NY初公演、4000人動員
アニメ関連の楽曲「アニソン」を歌う日本のアーティストが海外に結集するコンサート「アニソンワールド祭り」が2018年11月16日と17日、マンハッタン区のハマースタインボールルームで行われた。北米最大級のアニメの祭典「Anime NYC」との共催で、ニューヨーク初開催。実力派アニソンアーティストからアニソン界の「レジェンド」まで2日間で8組が登場、アニソンファンなど約4000人を動員した。盛り上がりをたたえ、ニューヨーク市は2018年11月16日を「アニソンワールド祭りの日」として定めた。
1日目はTRUE、鈴木このみ、ナノ、春奈るなの4人が出演。アニメ「けいおん!」や「魔法戦争」、「かくりよの宿飯」などのテーマ曲をコラボを交えて次々と披露し、ファンにとってはたまらない全22曲を力唱した。
2日目の幕開けは影山ヒロノブときただにひろしによるアニメ「NARUTO-ナルト-」のオープニング曲「GO!!!」。息の合ったパフォーマンスで会場を引き込み、きただにが歌った「ワンピース」主題歌の「ウィーアー!」では観客も大合唱した。ピンク色のドレスで登場した中川翔子は自身の代表曲に加え「エヴァンゲリオン」主題歌の「残酷な天使のテーゼ」を披露。モーニング娘。’18と影山ヒロノブはコラボして「LOVEマシーン」とアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌「CHA-LA HEAD CHA-LA」を歌い上げるなど、豪華な組み合わせでファンは大興奮、会場は熱気に包まれた。