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【1日付NBCニューヨーク】ニューヨーク州とニューヨーク市は1日から、州および市議会で可決されていた法律や条例を施行した。主なものを紹介する。
①最低賃金が15ドル=従業員が11人以上の企業では従業員の最低賃金を1時間当たり15ドルに、従業員が10人以下の企業では13ドル50セントに。②薬局でのたばこ、たばこ関連商品の販売を禁止。薬局を併設したスーパーマーケットなども対象。③発泡スチロール容器の使用禁止。④育児休暇を10週間に延長。⑤出生証明書の性別欄に第3の性「X」を追加=出生の後に自分で出生証明書を作成または変更する際、「X」の分類を選択できる。医師やメンタルヘルス専門家の推薦状や認証は不要。⑥新設の公衆トイレにおけるオムツ替え台設置の義務付け=男性用にも。⑦授乳室の提供=企業は従業員のためにトイレ以外の衛生的な場所に搾乳用の部屋を設けなければならない。⑧セクハラ防止教育の実施=企業は従業員に対してセクハラ教育を年に1回実施し、実施した証明書を提出しなければならない。⑨処方せん薬の返品を許可=薬局およびオンライン薬局は、処方せん薬の返品を受け付ける。ただし、中身の安全が保証できる返品方法に限る。⑩前立腺がんの無料検診を健康保険会社に対して義務付け。
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