チャールズ・ハインズさん、83歳 ブルックリン地区検事長として四半世紀

 【30日付ニューヨークポスト】1990年から2013年までブルックリン区の地区検事長(DA)を務めたチャールズ・ハインズさんが29日夜、フロリダ州デルレイビーのホスピスで亡くなった。83歳だった。3年前に脳卒中を起こし、闘病していたという。
 1935年、ブルックリン区フラットブッシュ生まれ。ニューヨーク市内の高校、大学に通った。63年にリーガル・エイド・ソサエティーで弁護士としてのキャリアをスタートさせ、6年後にブルックリン地区検事局で検事補に任命。90年にDAに当選、2013年まで6度再選した。DA在任中は刑務所収監に代わる薬物治療プログラムの他、米国で最初のドメスティックバイオレンス(DV)対策部門の1つを設立した。

ハインズさん=2012年(photo: MTA_9323)