ターミナル改修に378億円 JFK空港

 ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は6日、クイーンズ区のジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)のターミナル8の改修工事に、アメリカン航空とブリティッシュエアウェイズが3億4400万ドル(約377億5000万円)を拠出すると発表した。州が昨年10月に発表した、130億ドルをかけて行う大規模改修の一環。
 広さ7万400平方フィート(約6540平方メートル)の施設を新設し、5万7500平方フィートの既存施設を改装する。両航空会社のプレミアムラウンジや上級クラス乗客向けの搭乗手続き場、最新の手荷物預け入れシステムを導入する他、搭乗口を5つ、駐機場を4つ増設する。2022年の開業を予定。

州が公開した改修イメージ図