1997年、ウエストチェスター郡ハリソンに開校したヴェリタスアカデミー・ニューヨーク校。帰国進学を目指す小学校から中学校までの子供たちの受験指導を続けて22年目を迎える。ヴェリタスの特徴は、帰国時期を考慮しながら半年後の「理想の姿」を提示し、各自に合わせた指導を行うこと。また、生徒がしっかりと理解するまで時間外にも個別指導にも応じており、その丁寧な指導とサポートは生徒だけでなく、保護者からも絶大な信頼を得ている。
新任の先生紹介 昨年9月から早稲田アカデミー国際部より派遣
●田畑先生:英語・国語・社会・算数担当
2019年度は早稲アカ講座【中3必勝志望校別コース】【小6NN志望校別コース】【小1・小2スーパーキッズコース】【小3ジュニアコース】などを担当
本気でやる子を育てる
早稲田アカデミーの創業以来の教育理念「本気でやる子を育てる」が、私のモットーでもあります。早稲アカで仕事を始めてから25年以上経ちますが、昨年9月にヴェリタスアカデミーに着任してからも、このモットーを忘れずに授業に取り組んでいます。
私自身、小2~中3までオーストラリアとマレーシアで過ごし、日本の高校を帰国枠で受験しました。そして現在は「もと帰国生」として海外・帰国生の指導をしています。オーストラリアでは現地校にも通っていたので「通じる英語」は得意でしたが、日本式の受験英文法では苦労しました。その経験を生かして、海外生・帰国生の能力を引き出すことに成功しています。
英語圏の現地校からの帰国生の受験は、その英語力を使った受験が主流でした。しかし、いま大切なのは英語力や学力だけではありません。日本国内での英語教育の進化は目覚ましく、10年後には、海外生活の経験がゼロなのに英語が自在に操れる子どもたちが爆発的に増えていると予想されます。ということは、例えばニューヨークでの生活で得られたものが「英語力だけ」だった場合、日本で英語ができるようになった子どもと変わりがなくなってしまうわけです。
最近の難関中学・高校の帰国枠入試で必要になっているのは、海外生活を通しての経験値、すなわち精神的な成長だと考えられます。英語力重視の入試を実施している中学や高校が、英検1級ホルダーでも受からなくなってきています。これらの学校は、英語のエッセーや面接で、「英語力」以外に「帰国生ならではのパーソナリティー」を求めているのではないでしょうか。
以上を踏まえて、私は、海外生・帰国生に対しては、語弊を恐れず言えば「生き方講座」 を授けているつもりです。帰国生を積極的に受け入れている中学や高校が受験生に求める「積極性」「自己表現力」「多様性を尊重できる力」、そういった精神的成長の部分にコミットしたいのです。
最初に紹介した「本気でやる子を育てる」という早稲アカの理念は、「本気でやる子」を「本気で育てる」という二重の意味になっています。私たちが本気で子どもたちと向き合わなければ、子どもたちも本気になるはずがないからです。そしてこの理念は、ヴェリタスアカデミーが誇る「人材力」「人間力」につながるものと信じています。
2019年の豊富
早稲アカとヴェリタスのコラボレーションです。お互いの強みを生かして、さらにパワフルで楽しい塾を、田辺先生・酒巻先生・廣田先生と協力して作っていきます!
●田辺先生:国語・社会担当
学びの先にあるものに気づいてほしい
志望校の最新情報を提供し、担当科目の傾向と対策を練り上げ、合格をより確実にすることが、塾講師の最優先事項であることは間違いないです。ただ、僕がその過程で重視していることは、彼らとどれだけ「良い学び」ができるかです。悪例を挙げます。子どもたちは課題を「役に立つかどうか」という価値基準で判断してきています。だから、「合格点は何点か?」や「テストに何が出るか?」のような身もふたもない「情報」を得ようと必死です。でも、よく考えてみると、その情報を得て本来するべき練習の質量が変わるのはおかしいのです。「役に立つ」という呪いはいろいろな場面で子どもたちを蝕んでいます。「役に立つ」と言われれば思考を停止して唯々諾々(いいだくだく)従ってしまう。「良い学び」とは、僕らが自明としている「○○」のその先を問うことです。「役に立つ」のその先に自己利益しかないのであれば、それは知性ではないです。○○を学ぶことで誰かの幸せに寄与するかもしれない。本当の「役に立つ」ってそういうことですよね。
2019年の抱負
新しいことに挑戦します。じっくり腰を落ち着けて本を読みます。「忙しい」なんて言い訳はしないことにします!
●酒巻先生:数学科主任・理科担当
「未来って面白そう」と思えるように
「本当は頭がいいのに」「やればできるのに」。よく耳にする言葉ですが、僕は嫌いです。勉強とは、そういうものではないです。「努力した者が報われる」ための手伝いをしたい。ここに来て勉強することで、子どもたちが何かを得られるような指導をしたいと常々願っています。一生懸命頑張った子どもはいっぱいほめてあげたい。大人だってほめられたらうれしいでしょ。逆に叱るときは本気で叱る。学ぶことを通して子どもたちが「未来って面白そうだな」って思えるように真剣勝負でやっています。
帰国中学受験では英語が合否の決め手となる例が多いようですが、帰国高校受験は数学で決まるのではないかと。そのことを意識しながら、在任9年目となる今年も気を抜かずに指導していきます! 合言葉は、「数学は世界共通」。
2019年の抱負
去年お酒をやめました。
生徒と1日でも長く一緒にいられるように健康第一で頑張ります。
●廣田先生:英語担当
発見と論理的思考を重視
ニューヨークに来て2年経ちましたが、子どもたちが現地校で接する英語と受験英語の違いについての認識や、現地校の教育方針に対する理解が深まり、現状に応じた指導ができるようになったと自負しています。
エッセーを例に挙げると、(子どもたちから)現地校ではアイデアは重視しても、文法の間違えは指摘してくれないことが多いとの声を聞きます。私は文法を「丸覚え」させるのではなく、論理的に考え、発見しながら身につけていく手法が理解への早道と信じています。また、経済的に恵まれている反面、日常を漫然と過ごし、日米の文化などの違いに気づきがない子どもも中にはいます。それらの違いを「発見」し、「考える」機会を提供し、文章を書くことで自分を客観視できる能力を身につける手助けができればと考えています。
2019年の抱負
発見は物事を学ぶ上でとても重要です。
今年は「発見」をテーマに指導します!
先生が面白くて、勉強がよく分かるようになりました。算数の解き方も分かるようになりました。点数も上がるし楽しいです。
分かるまで教えてくれます。図も書いてくれるから頭に残るし、復習もできる。先生はみんな話しやすいです。
2018年度合格実績は校舎内で発表しています!
2019年度生受付中!
入塾特典1.入塾金$100無料!
入塾特典2.1週間無料体験
※2、3月入塾者(受験生・単科生は除く
帰国子女を全面支援する
Veritas Academy
真の学力は真の塾力から
早稲田アカデミー提携塾 四谷YTネット加盟塾
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