虚偽の納税申告書を提出し脱税したとして、マンハッタン区連邦地裁は14日、かつて「アートシーンの女王」と呼ばれた画商のメアリー・ブーン被告(67)に対し禁錮2年6カ月の実刑判決を言い渡した。
ブーン被告は同区ミッドタウンに自身の名を冠した画廊を経営。米司法省の発表によると、被告は09年から11年に提出した税制申告書において、私的な支出を税控除対象にするため、「画廊が払ったアーティストへの手数料」などとうその申告をし、合計300万ドル以上を脱税した。被告は罪を認めていた。
メアリー・ブーン画廊は1977年、同区ソーホーに開業。ブーン被告はバスキアやジュリアン・シュナーベルなど著名画家の作品を売買するなどして名を上げた。画廊は80年代の芸術ブームの中心的役割を果たしたといわれる。
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