今年で8年目を迎える東日本大震災の追悼式典「トゥギャザー・フォー3.11」が3月10日(日)午後4時45分(開場は4時)から6時15分まで、マンハッタン区アッパーウエストサイドのファースト・チャーチ・オブ・キリスト・サイエンティストで開催される。大震災の犠牲者に祈りを捧げ、復興地から届く生の声を聞きながら、「ニューヨークは忘れていない」とのメッセージを送る。式典は英語通訳付き、参加無料。
山野内勘二在ニューヨーク日本国総領事・大使が式辞を述べ、村井嘉浩宮城県知事がビデオを通して挨拶する。被災地からのビデオレター、高校生による地域課題解決プロジェクトの2017年度受賞者で、宮城県名取市出身の「震災語り部」三浦七海さんによるスピーチの他、風の環少年少女合唱団が被災地支援の歌を披露する。会場ではチャリティーグッズの販売も行う。収益は全額、東日本大震災および九州・熊本震災の支援に充てられる。
主催のフェローシップジャパンは、「会場にはベビーカー置き場もある。子ども連れでも気軽に」と参加を呼び掛けている。
First Church of Christ, Scientist
10 W. 68th St.
(bet. Columbus Ave. & Central Park W.)
【追悼式典詳細】
www.facebook.com/events/201893520741130
【問い合わせ】
togetherfor311@gmail.com