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貧困層の市民を対象に、地下鉄のメトロカードの一部を半額で販売する「公正運賃」プログラムについて、ニューヨークのビル・デブラシオ市長らは4日、拡大計画の骨子を発表した。今秋をめどに、市公共住宅の住人、市立大学(CUNY)の学生、貧困層に該当する退役軍人も対象とする。2020年1月には貧困層の市民全員をカバーするシステムを打ち出す計画。これまでは市の生活保護や食糧支援受給者に限り、1週間または30日間の乗り放題券を半額としていた。1回券も今月末までに半額で販売できるようにする予定。
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