JFKで乱気流、30人けが 着陸前の40分間

 トルコのイスタンブールからクイーンズ区のジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)に向かっていたターキッシュエアラインズTK01便(ボーイング777型)が9日午後、着陸前に約40分間ほど激しい乱気流に巻き込まれ、乗客28人、乗員2人がけがをした。うち18人は近くの病院に搬送。地元メディアによると、ほとんどのけがは打撲や切り傷などの軽傷だが、脚の骨が折れた人もいたという。命に別状はない。同機には乗客326人、乗員18人が乗っていた。同日、カナダのモントリオールからフロリダ州フォートローダデールに向かっていた航空機でも貨物室から煙が出るトラブルがあり、ニュージャージー州のニューアーク空港に緊急着陸していた。