爆弾郵送の被告出廷  罪認める見込み

 昨年10月、民主党重鎮や支援者らに宛てて計16個のパイプ爆弾を郵送したとして、フロリダ州で拘束、大量破壊兵器使用の罪などで訴追されたシーザー・セヨク被告(56)が21日、マンハッタン区の連邦地裁に出廷、訴追内容を認める見込みだと、各メディアが報じた。セヨク被告はオバマ前大統領やクリントン元国務長官、俳優のロバート・デニーロさんの他、同区コロンバスサークルのCNNニューヨーク支局などに相次いで爆発物を郵送したとされる。報道によると被告はブルックリン区で育ち、窃盗や詐欺などの逮捕歴があった。