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民泊サイト大手エアビーアンドビーが、マンハッタン区ロックフェラーセンターの商業用ビルの一部を宿泊施設として貸し出す新事業を計画していることが分かった。ウォール・ストリート・ジャーナルが28日、報じた。
報道によると、エアビーは同区ロックフェラープラザ75番地にある32階建てのオフィスビルの最上階から下の10フロアに、約200室の宿泊施設をオープンする予定。各部屋の窓からは聖パトリック大聖堂が望め、年末には巨大ツリーが設置されるアイスリンクが見える。宿泊の予約は同サイトを介して行い、共同で事業を進める不動産開発会社、RXRが施設の管理に当たる。関係者による承認が得られれば、オープンはおよそ1年後となる予定だという。
ニューヨーク市では、居住者が不在のアパートを30日未満の短期間貸し出すことは違法。同紙はエアビーが、商業ビルを宿泊施設として貸し出す新事業への進出で路線変更を図ったと分析。両社はブルックリン区のネイビーヤード近くでも、宿泊施設を開業することで交渉を進めているという。
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