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高層オフィスビルや高級小売店、話題の飲食店などが入店し先ごろ開業したマンハッタン区ミッドタウン西端のハドソンヤードが、ニューヨーク市内で最も寒い場所だと噂されている。ウォール・ストリート・ジャーナルが5日、レポートした。5月に入ってからでも、短パンやスカートで寒さに震える観光客の姿も見られる。
ハドソンヤードで働く建築作業員、ジョージ・ラロサさんが同紙に話したところによると、このエリアは市の中心から3ブロックしか離れていないが、ハドソン川から吹く風により、他の場所より数度寒く感じる。新設された高層ビルが日陰を作るばかりか、ビル風が発生し風の威力が増すという。ラロサさんは同紙に「ペンステーションから西に歩くと、10番街に着くなり冷たい風が顔に当たり、まるで違う気候帯に突入したよう」と語った。
しかし同紙によるとハドソンヤードの気温は2012年夏から13年、他エリアより華氏4度から5度(摂氏2度から3度)高かったとの調査結果もある。これは調査当時、このエリアに建つビルが少なく、日影が少なかったことが原因とみられる。
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