アンデスグマの赤ちゃんお目見え 23日から、クイーンズ動物園

 準絶滅品種のメガネグマ(英語名アンデスグマ)の赤ちゃん2頭が今年1月、クイーンズ区のフラッシングメドウズ=コロナパークにあるクイーンズ動物園で誕生。23日、一般公開された。同動物園では南米原産のメガネグマの繁殖を手掛けている。同動物園を運営する米野生生物保護協会(WCS)によると、2頭の父グマのブバ(8)は、フランスのバイオ動物園出身。母グマのニコル(6)はワシントンDCのスミソニアン国立動物園出身。ニコルがブバの子どもを産んだのは2017年に続き2度目。世界中の動物園で同年誕生したアンデスグマ4頭のうち、2頭はニコルの子どもだ。

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