トークイベント「オペラの楽しみを知ろう」が６月10日（月）午後６時30分から８時30分まで、マンハッタン区の日本クラブで開催される。今回で４回目となる同イベントではメトロポリタン歌劇場（メット）の2019年〜20年シーズンで上演されるオペラの全演目について紹介する。入場料は一般30ドル、会員と学生は25ドル。６日までに申し込むこと。
当日は２部構成。第１部では、オペラ研究家のフレッド・プロトキンさんが登壇し、シーズン全体を俯瞰し、各作品の見所を解説する。第２部では同イベントを立ち上げた、「オペラの楽しみを探ろう！」発起人会の会員がそれぞれ、「私の一押オペラ」と題して推薦作品を発表する。司会は同発起人会代表でオペラ愛好家の伊藤澄子さん。質疑応答の他、トーク終了後は懇親会も行う。
プロトキンさんは、ラジオやテレビ番組、メットをはじめとした全米各地の歌劇場、美術館、大学などでオペラについて講演。著名オペラ歌手や指揮者へのインタビューも行っている。オペラに関する著作も多数。伊藤さんは、クロノス・カルテット・パーフォーミオング・アーツの理事。16年、「テナー：ヨナス・カウフマン」の翻訳版を小学館から出版。
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