幹細胞を使った密着パック新発売 コスメプラウド

 アンチエイジングに特化した基礎化粧品ブランド、コスメプラウドは6月1日、植物性幹細胞を配合したバイオセルロースのフェイスマスクを発売する。これに先駆け5月29日、マンハッタン区のニューヨーク日系人会で特別セミナーを開催した。社長の荒木勝也さんが登壇し、雨にもかかわらず約50人が参加した。
 荒木さんは新製品に配合された2種類の植物性幹細胞が、肌の表面(表皮)と深部(真皮)の両方の細胞を活性化させると力説。「老化した肌を再生させ、生まれ変わらせる効果もある革命的なパック」と強調した。
 マスクに使われているバイオセルロースは、ココナッツウォーターに発酵技術を用いて培養させた繊維で、その細さは髪の毛の1000分の1ほど。一般的なフェイスマスクに使われている不織布に比べて、肌とマスクの間にすき間ができにくく、時間が経っても肌に密着するという。
 セミナーではモデルの女性が実際に試用しその密着度をアピール。ジェル状のマスクが肌に吸い付くようにフィットする様子を実演した。参加者は立ち上がって見入っていた。週に1度程度、洗顔後に使うのが効果的。
 参加者にはサンプルセットの他、同パック1包(17ドル)を進呈。「早速試してみよう」との声が聞かれた。5包入りは78ドル。

モデルの女性(右)に試用してもらい、新製品のパック「ゴールド・ボタニカル・ステム・リッチ・バイオ・セルロース・フェイス・マスク」の効能を説明する荒木さん(photo: 本紙)

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