NY市長の好感度、トランプ氏下回る NY州民世論調査

 次期大統領選予備選に民主党から立候補しているニューヨーク市のデブラシオ市長の好感度が低迷、トランプ大統領より下回ることが、シエナ大学が10日に発表した世論調査で明らかになった。対象はニューヨーク州民。デブラシオ氏を好ましいと答えた人は29%でトランプ氏を好ましいと答えた人は34%。ただし、嫌いと答えた人はトランプ氏が63%でデブラシオ氏は53%だった。クオモ知事の4期目出馬については58%が反対と回答し、賛成は37%だった。

ニューヨーク州から大統領選予備選に出馬しているクリステン・ジリブランド上院議員(民主)の好感度は44%だった。世論調査は6月2日から6日、ニューヨーク州の登録有権者812人に対して電話で行われた。写真は2017年6月10日、ブルックリン区パークスロープで行われたプライドマーチに参加したデブラシオ氏 (photo: Asami Kato / 本紙)

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