マンハッタン区西46丁目、レストラン街にあるパエリアとタパスの店、「サングリア46」では、初夏の訪れとともにランチとディナー時にパティオを開いている。屋外で選りすぐりのスペイン料理を堪能できる。
同店のパティオは、店のスタッフが丹精したブドウの木が茂り、昼夜で違った表情を見せる。常連客は毎年開放を心待ちにしており、パーティーに利用する人も多い。空の下で食べる同店の看板料理パエリアもまた格別だ。毎週月曜午後7時からはライブ演奏もある。
パエリアは、ハマグリやムール貝、エビやイカが入った「マリスコス」(26ドル)、「マリスコス」に鶏肉とスペイン風腸詰チョリソを加えた「バレンシアーナ」(28ドル)、イカとエビをイカ墨で炒め煮にした「ネグロ」(24ドル)など5種類。タパスは30種類をそろえる(7〜16ドル)。
店名にうたっている通り、サングリアの種類も豊富。赤、白ワインを使った定番だけでなく、スペイン産シャンパンの「カバ」や、イタリア産レモン酒の「リモンチェッリ」などをベースにしたものなど8種類(グラス8ドル、ピッチャー18ドルから55ドル)を用意。旬のイチゴや白桃、マンゴをふんだんに使ったサングリアは見た目も豪華だ。
Sangria 46
338 W. 46th St. (bet. 8th & 9th Aves.)
☎︎212-581-8482
月:4-11pm、火〜木・日:12-11pm
金・土:12pm-12am
※パティオ 月〜木・日: 10pmまで
金・土:11pmまで
www.sangria46nyc.com