グッゲンハイム、世界遺産に ライトの8建築が決定

 ニューヨークを代表する美術館の1つ、マンハッタン区アッパーイーストサイドのグッゲンハイム美術館が7日、世界文化遺産に登録されることが決まった。中近東アゼルバイジャンで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会で、米国人建築家のフランク・ロイド・ライト(1867〜1959年)の建築群8作品の登録が決定。同美術館の他、ペンシルベニア州の落水荘などが20世紀の建築デザインに大きな影響を与えたとして評価された。