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16日、ニューヨーク市は華氏90度(摂氏32.2度)を観測、焼けるような暑さとなった。米国立気象局(NWS)によると、今週末にかけて気温の高い日が続き、19日から21日までは最高気温が華氏90度を超える日が3日間以上続く「ヒートウェーブ(熱波)」の今季初の到来となりそうだ。
NWSによると、市では1876年から2011年にかけて263の熱波を観測。最長は1953年8月24日から9月4日までの12日間だった。うち6日間は最高気温が華氏98度(摂氏36.7度)を超えていたという。

17日は華氏91度(摂氏32.8度)まで上がるが、18日の最高気温は華氏85度(摂氏29.4度)と暑さが和らぐ予報。ニューヨークタイムズによるとブロンクス区やマンハッタン区北部は気温が上がりやすいという=16日午後、マンハッタン区6番街で撮影(photo: Yuriko Anzai / 本紙)
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