地下鉄S線、改修工事16日から 2022年まで

 マンハッタン区42丁目、グランドセントラル駅とタイムズスクエアの東西を結ぶ地下鉄S線(シャトル)の改修工事が16日(金)から始まる。完成は2022年を予定。カーブドNYによると、グランドセントラル駅の階段、タイムズスクエア駅の改札の他、双方の駅のホームを改修する。また、車両数を従来の数より2つ増やす。改修工事中は間引き運行となるため、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、2駅をつなぐ7番線の利用を勧めている。

地下鉄S線は1904年に開設、100年以上経過し老朽化が目立つ。MTAによると、1日当たり約10万人以上が利用するという。7日撮影(photo: Yurika Fukagawa / 本紙)