日本航空（JAL）は今月下旬から、成田、羽田、関西空港発着の国際線、長距離路線のビジネスクラスのアメニティーキットを刷新、提供を開始した。
海外出発便では、ファッションとライフスタイルを提案するセレクトショップ「BEAMS（ビームス）」とのコラボキットが登場。日本の四季をテーマにしたデザインをあしらい、約３カ月ごとに変更する。
日本出発便では、建築家の黒木理也（まさや）さんとフランス人のジルダ・ロアエックさんが立ち上げたファッションブランド「MAISON KITSUNÉ（メゾン・キツネ）」とのコラボキットを用意。同ブランドは、さまざま生き物に変化（へんげ）するとの言い伝えがある「キツネ」をコンセプトに、ファッションや音楽レーベル、カフェなどジャンルの垣根を超えた活動を展開している。航空会社のアメニティーキットを手掛けるのは初めてだという。
対象路線は、成田発着はニューヨーク、シカゴ、ダラス、ボストン、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ線とカナダおよび欧・豪州線。羽田発着はニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ線。関西発はロサンゼルス線。
「メゾン・キツネ」（左）と「ビームス」のアメニティー
