ニューヨーク市のデブラシオ市長は10日、9.11同時多発テロから18年を迎える節目に、テロ当日の避難誘導やグラウンドゼロのがれきの収集業務に携わり、退職後に9.11関連の疾病で死亡した市の矯正局や交通局、衛生局など約5000人の遺族が、犠牲者補償給付金を受給する資格を得るための措置を導入すると発表した。
市議会の承認を得て実現した場合、年間300万ドル(約3億2330万円)の費用がかかる見通し。ニューヨークタイムズが10日、報じた。見落とされていた「9.11の英雄」にようやく支援の手が届きそうだ。
市長は会見で「あの日、何千人もの市職員はためらうことなく現場に出た。私たちは彼らの家族にずっと寄り添わなければならない」と述べた。
本日のデイリーサン
CNN速報
- ロシア、米国人男性にスパイ罪で禁錮15年の刑 12/25/2024
- ウクライナでロシア軍に拘束か、豪州人が映った動画を調査 豪政府 12/25/2024
- 日本のカップルがクリスマスを第2のバレンタインデーと捉える理由 12/25/2024
- ロシア軍、ウクライナ各地でエネルギー施設に大規模攻撃 12/25/2024
- サッカー試合後のイスラエル人襲撃、5人有罪 アムステルダム 12/25/2024
- カザフスタンでロシア行き旅客機墜落、67人搭乗 28人生存 12/25/2024
- クリストファー・ノーラン監督、次回作は「オデュッセイア」の映画化 古代ギリシャの叙事詩 12/25/2024
- 炭化した巻物の解読からナスカの地上絵発見、AIで加速した科学的発見の数々 12/25/2024
- 今世紀中にも起こり得る巨大噴火、備えのない世界を襲うカオス 12/25/2024
- 米無人探査機、太陽に接近通過 610万キロと史上最も近づく 12/25/2024