早稲田アカデミーは8日、新たにウェストチェスター郡ハリソンに1日に開塾したニューヨーク校の説明会を開催した。小学部と中学部の説明会を午前と午後2回に分けて実施、帰国生入試を控える小・中学生とその保護者の約140人が参加した。
説明会のために東京から来米した早稲田アカデミーの本社代表取締役社長、古田信也さんが登壇し、同塾の合格実績と日本の受験状況を語った。古田さんは同塾の指導について「入試までの時間を逆算して教材を作り、効率的な学習方法を提示する」と強調。「あとから振り返って『(受験勉強を)一生懸命やってよかった』と生徒にも保護者にも実感していただけるようなニューヨーク校になると確信している」と期待を込めた。
また、ニューヨーク校の校長に就任した田畑康さんが、帰国生入試の基礎知識とニューヨークでの受験概況を解説、併せてニューヨーク校の指導方針を説明した。田畑さんは「当塾の教育理念『本気でやる子を育てる』にのっとり、合格とその『先』にある未来の可能性を見据えながら指導をしていきたい」と抱負を語った。
説明会では合格発表の様子や受かった直後の早稲田アカデミーの生徒のインタビュー映像も流れた。
早稲田アカデミーニューヨーク校
1600 Harrison Ave., #103, Mamaroneck
www.waseda-ac.co.jp/abroad/school/newyork.html