生まれ変わるセントラルパーク 北部、リンク兼用プールも建造

 ニューヨーク市公園局は18日、マンハッタン区のセントラルパークで大規模な改修工事を開始すると発表した。着工は2021年、24年に完成予定。150万ドル(約1憶5000万円)を投入する。各メディアが報じた。
 改修工事は主にハーレム地区周辺の同公園北部で実施。ロッカー室やシャワー室、休憩室を新設し、冬季にはスケートリンクとして利用できる市営プールも建造する。同公園内の渓谷「ザ・ラヴィーン」からの水を公園内の池「ハーレムミアー」に流し、より自然的な空間へと生まれ変わらせる。
 同公園管理局の代表取締役(CEO)、エリザベス・スミスさんはこの計画について「過去40年で最も大規模なプロジェクト」と話した。