日本クラブは23日(水)午後6時30分から8時まで、島根県立大学短期大学部名誉教授の小泉凡さんによる講演会「ラフカディオ・ハーンを現代に生かす」を開催する。小泉さんは、明治時代の作家で日本研究家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲/1850〜1904年)の曾孫。
ハーン渡米150周年を記念してのイベント。入場料は一般15ドル、会員10ドル(飲み物付き)。
講演会終了後は、書家で墨絵作家の七澤菜波(ななさわ・ななみ)さんが、作曲家でギタリストの山本恭司さんの演奏に合わせて墨書パフォーマンス「逢魔」を行う。
小泉さんは東京都出身。小泉八雲記念館館長および焼津小泉八雲記念館名誉館長としてハーンの多面性とオープンマインドを社会に活かすプロジェクトを、世界各地にあるハーンゆかりの地で展開している。2017年、日本とアイルランドの文化交流貢献で外務大臣表彰。主著に「民俗学者・小泉八雲」「怪談四代記―八雲のいたずら」ほか。
七澤さんは富山県出身。東京学芸大学書道学科卒業。伝統的な書のみならず、「墨象+書」「墨象+写真」など独自のアート活動を国内外で展開している。
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