介助犬同伴の客の入店を拒んだのはニューヨーク市人権条例違反だとして、市行政判事は先月25日、マンハッタン区で複数の飲食店を経営するベシム・クカジュさんに合計約690万円を支払うよう命じた。ウォール・ストリート・ジャーナルが9日、報じた。
市人権委員会によると、クカジュさんが経営する同区のメキシコ料理店「リモンジャングル」で2017年7月、精神安定のために介助犬の同伴を必要とする男性が介助犬を連れて入店しようとしたところ、ウエイターに「犬の入店は禁止」と断られた。マネジャーには介助証明書を見せるよう言われ、男性は屈辱を受け立ち去ったという。
人権委員会のカーメリン・マラリス委員長は「動物に頼って生活する障害者も含め誰もが尊厳を持って人生を送る権利がある」と述べた。
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