秋の叙勲、森脇さん、八木さんが受賞 日本国政府

 日本国政府は3日、令和元年秋の叙勲受章者を発表。ニューヨーク地区では、元ニューヨーク日系人会会長のゲーリー森脇俊一さんが旭日小綬章を、T.I.C.代表取締役社長の八木秀峰さんが旭日双光章をそれぞれ受賞した。
森脇さんは、米国における日系人社会の福祉向上および日米間の友好親善に寄与したことが、八木さんは日本食の普及に努めたことが受賞理由。受賞に際しての2人のコメントは次の通り。
 森脇さん:この度の受勲を大変光栄に思っております。日米関係のさらなる推進を願い、協力してくださった全ての団体の皆様やチームのメンバーを代表して、謹んで旭日小綬章をお受けします。日米の絆と友情のさらなる促進のため、今後も積極的に活動してまいる所存です。
 八木さん:この度、名誉ある旭日双光章をいただきましたことを大変光栄に思います。
 受賞できましたことに私自身、大変感激しております。これもひとえにニューヨーク在住の日本人および日系人、イーストビレッジのローカルコミュニティー、従業員、日本食関係者と日本酒蔵元の皆様、家族のご指導ご支援の賜物と、深く感謝を申し上げる次第でございます。
 旭日双光章という素晴らしい賞に恥じないよう、微力ではありますが、これからも社会のために精進してまいる所存です。今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 皆様方のますますのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げまして、ごあいさつに変えさえていただきます。

森脇さん

八木さん