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5日急死したブロードウェー女優、ローレル・グリッグさん(13)の死因が、ぜん息の発作だったことが分かった。家族の話として10日、ページシックスが報じた。ローレルさんは6歳で、「熱いトタン屋根の上の猫」でブロードウェーにデビュー。ミュージカル「ワンス」やNBCの長寿コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した。
父親のアンディさんによると、ローレルさんは5日午後、マンハッタン区スタイベサントタウンの自宅で宿題をしていたときに、ぜん息の発作に襲われた。
ローレルさんが呼吸困難に陥ったため、両親は911に通報。救急車の中で警察官が心肺蘇生(CPR)を試みたが、搬送先のマウントサイナイ病院で4時間後に亡くなった。ぜんそくは生まれつきの持病で、3年前にも同様の発作を起こしていたという。
10日、マンハッタン区のカフェに家族や友達、舞台関係者らが集まって、ローレルさんの死を悼んだ。祖父のデービッド・リブリンさんは「普通の人が一生かけてやることを13年間でやった」と惜しんだ。「ワンス」で共演した俳優のルーカス・パパエリアスさんもインスタグラムに「悲しみで胸が張り裂けそうだ。優しく才能にあふれた若き女優のことを忘れることはない」と投稿している。
ブロードウェーの各劇場は8日、ローレルさんを追悼し、照明を暗くした。
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