ニューヨーカーが最も訪れた場所は? ウーバーが今年のランキングを発表

 配車サービス大手ウーバーは3日、ニューヨーク市内の利用者が今年最も訪れた場所は、クイーンズ区エルムハーストのクイーンズ・センター・モールだったと発表した。2位はメトロポリタン美術館、3位はブルックリン区ミルベイスンにあるキングスプラザだった。ニューヨークポストが3日、報じた。
 クイーンズ・センター・モールはホットトピックやクレアーズなど198店舗が入るショッピングモール。地下にはパンダエクスプレスやスバーロなどが並ぶフードコートもある。
 ウーバーの運転手、ビッキー・シンさん(23)は「1日に6回から7回、ここで客を降ろす」と話す。「ここがナンバーワンだとは信じられない」と驚くのは、2週間で2回、ウーバーを使って同モールに来たというクイーンズ区ジャマイカ在住のレドワン・ハッシンさん(34)。同じくジャマイカ在住のラウール・ゴンザレスさん(53)は買い物も食事もできる便利さが人気の秘訣なのではと話した。
 ウーバーは、旅行者が今年最も訪れた世界の観光名所も発表。1位はマンハッタン区のエンパイア・ステート・ビル、2位は同区ローワーマンハッタンのフリーダムタワー、3位はカナダ・オンタリオ州トロントのCNタワー、フランス・パリの凱旋門、エッフェル塔と続いた。