HBキッチン

ホームパーティーに招いたり、招かれたりする機会がぐっと増える年末年始。この機会に、見て楽しく食べておいしい「飾り巻き寿司」作りに挑戦してみてはいかが。「飾り巻き寿司」のクラスを開講している、マンハッタン区ミッドタウンのHBキッチン代表のベルモンテ浩代さんに聞いた。

お鼻はゴボウのみそ漬け、青のりやゆかりを混ぜ込んだすし飯でカラフルに仕上げたサンタ


Q「飾り巻き寿司」とはどんなものですか?
A「飾り巻き寿司」とは、細工すしや太巻きすしなど、いくつかの巻きすしテクニックから派生した、装飾すしのことを指します。巻きすしは江戸時代に発祥し、大阪を中心に日本全国に広がったと言われています。その後、千葉県の房総地方で、自然をモチーフに作られた太巻きすしをルーツに、「飾り巻き寿司」が考案されました。花や動物、アニメのキャラクター、ロゴなど、子どもから大人までが楽しめるさまざまな絵柄が出来上がるのが特徴で、「切った瞬間に、みんなが笑顔になるおすし」として、パーティーや、お祝いごとの席で特に人気があります。

「飾り巻き寿司検定1級」を持つ、講師のベルモンテさん


Q初心者でも「飾り巻寿司」を作れますか?
A「飾り巻き寿司」を作るのには、高度なテクニックが必要と思うかもしれませんが、実際はとても簡単に作れます。見た目が華やかなだけでなく、日持ちを良くする工夫を凝らしたメニューもあるので、パーティーやイベントなどの他、お土産やお持たせにも重宝します。

Q HBキッチンでは、どんな「飾り巻き寿司」を教えているのですか?
A初心者にも簡単な図柄を2種類作る単発クラス(70ドル)、「飾り巻き寿司協会資格取得コース」(180ドル)を用意しています。3級取得コースでは、3種類の図柄を作り1日で協会認定の資格を取得できます。指導は、「飾り巻き寿司検定の1級、2級、3級」の資格を持つ講師が担当します。料金には、材料費とテキスト代金・資格認定料が含まれています。また、3人以上で申し込んでいただければ、プライベートレッスンや出張レッスンもできます。ホリデーシーズンには、サンタクロースやクリスマスツリー、お正月らしい模様を巻く、特別クラスも開催します。

ペンギンは人気の図柄。作って楽しい、見て楽しい、食べておいしいのが魅力



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※無添加パン教室も開講。日程や詳細はウェブサイトを参照。