オークワフィナが車内アナウンス 7番線の乗客「元気出る」


 コメディエンヌで女優のオークワフィナ(31)が16日、地下鉄7番線の車両アナウンスに登場。パンチの効いた声とユニークなフレーズで話題となっている。
 
 アナウンスは同線の全22駅で流れる。クイーンズ区とマンハッタン区を挟むイースト川を潜って地下鉄が走行する際には「息を止めて!」。さらに「大股座りはやめて!」「イヤフォンで音楽を聞いてね!」などと乗車マナーの注意もある。利用者からは「面白くて朝から元気が出る」と評判も上々だ。
 
 オークワフィナ(本名ノーラ・ラム)はクイーンズ区出身。今月5日の第77回ゴールデングローブ賞では、アジア系女優として初めて主演女優賞を受賞した。アナウンスは、自身の新しい冠番組「ノーラ・フロム・クイーンズ」の宣伝の一環だという。22日まで。


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