クイーンズ区のフォレストヒルズにあるニューヨーク州都市交通局(MTA)の総合管制室で27日午後4時30分ごろ、従業員がベッドバグ(南京虫)を発見。駆除作業のため、地下鉄E、F、M、R線が遅延した。各メディアが28日、報じた。
MTAのバイフォード局長によると、従業員が一時的に避難し燻蒸で駆除。管制室に戻り通常運転を再開したのは、4時間後の同8時30分ごろだったという。この影響を受け、M、R線は折り返し運転を実施。W線が急遽経路を変更し、R線として代替運行した。
同管制室では今月22日にもベッドバグを発見。M、R線が遅れ、通勤客に混乱を招いた。
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