RELATED POST
ニューヨーク州のペットショップで動物の販売が禁止になる可能性がある。ペットショップでの動物虐待をめぐる裁判でマンハッタン区高位裁判所はこのほど、元店主らに有罪判決。約4億3300万円の罰金が科される見通し。販売禁止はそれに合わせた動き。ニューヨークタイムズが1月31日、報じた。この裁判は2017年、マンハッタン区チェルシーのペットショップが日常的に動物を虐待。病気にもかかわらず健康と偽り販売していた事件で市消費局が店を訴えたもの。判決は先に州議会に提出されたペットショップでの犬や猫の販売を禁止する法案可決の「追い風」になりそうだ。

カリフォルニア州とメリーランド州がペットショップでのペットの販売を禁止。ニューヨーク州で可決された場合、3番目の州となる。市は2014年からペットショップでのウサギの販売を禁止している。写真は1月31日午後、マンハッタン区ミッドタウンで撮影(photo: Aimi Arahata / 本紙)
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
横浜駅前で暴走の男 “覚醒剤”や注射器100本押収
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは? 停留所は33カ所も