ニューヨーク州北西部のアッティカ刑務所で1971年９月９日に囚人たちが起こした「アッティカ刑務所暴動」の実話を基にしたグラフィック小説「ビッグブラック、アッティカに立つ」が18日、米出版社のアーカイアから発売される。各メディアが14日、報じた。
悪名高きアッティカ刑務所に収容されていた囚人約1200人が、人種差別や劣悪な環境の改善を求め看守42人を人質に抗議。同暴動で看守10人と囚人29人が死亡した。同作品は暴動の指導者だった囚人、フランク・スミス（1933〜2004年）の視点で、襲撃の全貌を描いている。
courtesy of Ameziane/Archaia
