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ニューヨーク州内および世界中で新型コロナウイルスの感染が広がり、混乱が続いている。ニューヨークタイムズは13日、非常時であるいま、「他の人のためにできること」は何かを提案した。
まず、近隣に住む高齢者の自宅を訪問して様子を確認しよう。ウイルスに感染しやすいとされる高齢者の中には自宅に閉じこもり来訪者が来ても警戒してドアを開けない人が多い。電話でも確認できるが、なるべくドア越しに話しかけよう。
次に、自宅隔離中の人に「安全な方法で」食べ物を届ける。配達人は事前に到着時間を通知しよう。玄関前に包装した食事を置いておく。隔離中の人は配達人が去った後にドアを開け、食べ物を受け取ること。ウエストチェスター郡では3月初旬、感染拡大のため中止となったディナーガラの食事が、同じ方法で自宅隔離中の人に届けられた。
3つ目は献血だ。米赤十字社によると、ウイルス感染者の増加に伴い、献血基準を満たす人が減少している。さらに米国では125件以上の献血キャンペーンが10日までに中止になった。
上記3つの他に同紙は、感染拡大により最も経済的打撃を受ける貧困層を支援する社会福祉団体に義援金を送ることを推奨している。
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