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【ニューヨーク共同】養女への性的虐待疑惑が批判され、米出版社が土壇場で販売を中止していた有名映画監督、ウディ・アレン氏(84)の自伝が23日、別の社から出版された。疑惑については否定した。AP通信などが伝えた。
自伝「APROPOS OF NOTHING(唐突ですが=仮訳)」は約400ページで、ニューヨーク市ブルックリンでの少年時代から映画監督、俳優として名声を得る過程や、恋愛や家族について記している。
アレン氏については、元パートナーの女優のミア・ファローさんが1990年代に養女への虐待疑惑を告発。当局の捜査で嫌疑不十分とされたが、批判が再燃していた。
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