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ニューヨーク州内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、食料品店で買い物をする際、感染を防ぐための注意点について、専門家のアドバイスを基にウォール・ストリート・ジャーナルが6日、紹介した。
まず、食料品店に行く回数は最小限に抑えること。ノースカロライナ州立大学食品安全学科の教授、ベンジャミン・チャップマンさんは「人との接触が最も危険だ」と指摘する。買い物の最中も米疾病対策センター(CDC)のガイドラインに沿い、人と6フィート(約1.8メートル)の社会的距離を取りマスク着用を忘れないよう注意喚起している。また食料品店のレジ員や従業員との接触を避け、できるだけセルフレジを利用。さらに、店内でスマートフォンの使用は避けること。使用した場合は帰宅後、必ず除菌する。
高齢者はできるだけ買い物に出掛けず、家族や友人、近隣の人が代行すること。または食料品店が混雑しない時間帯を選ぶか、オンラインでの買い物を推奨している。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)環境学科の教授、ジェームズ・ロイド・スミスさんよると、買い物から帰宅後、包装容器類は捨て、手を洗うようアドバイス。食品からの感染はないというのが専門家の見解。しかし、手を使って食べないこと。野菜や果物は水で洗う。もし、店内でせきをしている人がいたら、帰宅後、直ぐに着替えて服を高温で洗い、十分乾燥させるよう勧めている。
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