NFLドラフト全体1位はバロー 異例のオンライン開催

 【ニューヨーク共同】米プロフットボールNFLのドラフト会議が23日に行われ、ベンガルズが全体1位でルイジアナ州立大のQBジョー・バローを指名した。バローは冷静な状況判断と正確なパスが武器で、2019〜20年シーズンに年間最優秀選手賞のハイズマン・トロフィーを受賞し、チームを全米王者に導いた。
 全体2位ではレッドスキンズがオハイオ州立大のDLチェース・ヤングを指名した。
 ドラフト会議はネバダ州ラスベガスにグッデル・コミッショナーや球団幹部、有力候補選手が集まって行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインで行われる異例の開催となった。

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