ストーンズ、8年ぶり新曲 「都市封鎖」の現状を歌詞に

 【ロンドン共同】英人気ロックバンド、ローリング・ストーンズが23日、新型コロナの影響により世界各地で「ロックダウン(都市封鎖)」が続く現状を歌詞に重ねた新曲をリリースした。英メディアによると、新曲の発表は約8年ぶり。
 曲名は「リビング・イン・ア・ゴーストタウン(ゴーストタウンに生きる)」。ボーカルのミック・ジャガーさんが歌う「人生はとても美しかった。今や皆が封鎖されてしまった」という一節が、閑散とした町の状況を想起させる。
 感染拡大前からアルバム用に準備していた素材を基にした曲で、ジャガーさんは「われわれが生きている今の状況に共鳴する」と話している。

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