【北京共同】中国で国家政権転覆罪に問われ、刑期満了で出所後も監視下に置かれていた人権派弁護士、王全璋氏(44)が28日までに北京の自宅に戻り、約5年ぶりに家族との再会を果たした。関係者が明らかにした。
王氏は、習近平指導部が2015年7月に一斉拘束した人権派弁護士の一人。19年に懲役4年6月の実刑判決を受けた。今月5日に収監先の山東省の刑務所を出所したが、新型コロナウイルス感染症対策を口実に当局から行動を制限され、自宅に戻れなかった。
王氏は20日、取材に対し、当局が政治権利剥奪の判決を理由に監視を継続することに懸念を示した。
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