【北京共同】中国で国家政権転覆罪に問われ、刑期満了で出所後も監視下に置かれていた人権派弁護士、王全璋氏(44)が28日までに北京の自宅に戻り、約5年ぶりに家族との再会を果たした。関係者が明らかにした。
王氏は、習近平指導部が2015年7月に一斉拘束した人権派弁護士の一人。19年に懲役4年6月の実刑判決を受けた。今月5日に収監先の山東省の刑務所を出所したが、新型コロナウイルス感染症対策を口実に当局から行動を制限され、自宅に戻れなかった。
王氏は20日、取材に対し、当局が政治権利剥奪の判決を理由に監視を継続することに懸念を示した。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 「Z世代」の若者、選挙の情報源はTikTok 活動家が指摘 11/05/2024
- 中国空軍、新型のステルス戦闘機を公開へ 米空軍力への対抗を誇示 11/05/2024
- 米大統領選、郵便投票による逆転は今年も起きるのか 11/05/2024
- 大統領選前夜、各候補が激戦州で最後の集会 11/05/2024
- トランプ氏支持のインフルエンサー、100ドルで不正投票の偽動画拡散 ロシア工作員関与 CNN EXCLUSIVE 11/05/2024
- 米国系イラン人のジャーナリスト拘束か、9月にテヘランで 11/05/2024
- イラン政府、ノーベル平和賞受賞の人権活動家に「緩慢な死」を期待か 家族が非難 11/05/2024
- 妊娠から授乳期に砂糖摂取を抑制、子どもの成人後糖尿病リスク35%減 新研究 11/05/2024
- 「全米一早い投開票」、ハリス氏とトランプ氏が3票ずつで並ぶ ニューハンプシャー州の町 11/05/2024
- サッカー選手、試合中の落雷で死亡 ペルー 11/05/2024