公園の入場制限を検討 立ち退き猶予延長へ

 ニューヨーク市のデブラシオ市長は7日、気温が温暖となり、外出制限中にも関わらず、公園へ外出する市民が増えたことを受け「防がなければならない」と話し、公園の入場制限を検討していると記者会見で述べた。
 また市長は同日、14万個の抗体検査器具を追加導入して、来週から市民が無料で検査を受けられるようにする方針を明らかにした。検査を予約するための電話番号や検査場所の詳細については、8日に発表するという。
 さらにニューヨーク州のクオモ知事は7日、州内の賃借人に対して、家賃滞納による立ち退きの猶予を8月20日まで延長すると発表した。

写真は2日、ブルックリン区プロスペクトパークで撮影(Photo / 本紙)