川崎病症状、14歳以下が80% NY州に百人、最年長21歳

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は12日の記者会見で、川崎病のような症状の子どもらが約100人に達し、うち14歳以下が80%を占めたことを明らかにした。最年長は21歳。「こうした症状は新型コロナウイルスによるものとみられる。血管の炎症で心臓に影響する」と語った。
 クオモ氏によると、確認された死者は5歳男児、7歳男児、18歳女性の3人。「新型コロナの典型的な呼吸器系の症状ではない」として、発熱の長期化や激しい腹痛、下痢、嘔吐などの症状に注意するよう呼び掛けた。

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