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外出制限が解除された職場復帰後も、新型コロナウイルス感染の危険は残る。現在も、その危険にさらされながら働くエッセンシャルワーカーが凝らす「感染予防策の工夫」を、ウォール・ストリート・ジャーナルが7日、報じた。
ニュージャージー州ベルゲン郡リバーベールのスーザン・ラスキンさんは、ベテランの不動産ブローカー。コロナ禍、物件見学の際は、1回を2人に限定し客に健康状態を尋ねている。配布用のマスクを携帯しているが、多くの客はすでに着用しているという。家主には、予め戸棚を開け、全ての照明を付けるなど、手を触れないで済むように依頼。ロッカーにさわる前には、除菌ワイプを使用する。
ブルックリン区のサム・リドレーさん(32)は、引っ越し手伝いや買い物代行をするギグワーカー。極力徒歩だが、地下鉄に乗るときには、マスクと手袋を着用。感染対策として、車内では椅子に座らず、誰とも話をしない。降りたら手袋を交換する。引っ越し現場に着いたら、窓を開けてまず換気。仕事が終わり家に戻ったら、靴をスプレーで殺菌し、廊下に出す。服をバスケットに入れ、すぐにシャワーを浴びる。
サウスカロライナ州グリーンビルで飲食店を経営するロビン・グリーンフィールドさん(64)は、漂白剤と水を混ぜた洗浄剤で、食器をこまめに殺菌。手を拭く時は、コーヒーフィルターを使う。グリーンフィールドさんによると、ペーパータオルより安くて丈夫だという。

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