米、ボクシング再開を計画 ラスベガスで興行大手

 【ニューヨーク共同】ボクシングの米興行大手トップランク社が、新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた試合を6月9日にネバダ州ラスベガスで再開予定だと21日、AP通信が報じた。開催地のコミッションの承認と、会場となるホテルの再開が条件となる。出場選手は明らかになっていない。同社はバンタム級王者の井上尚弥(大橋)とも契約している。
 9日は無観客で、テレビで放送される。その後も7月まで週2回の実施が計画されている。選手と関係者は試合前に最低2度は新型コロナウイルスの検査を受けるという。

米ラスベガス市内の電光掲示板に表示された、村田諒太とロブ・ブラントの試合の告知(右)=2018年10月 (共同)

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