市長「バー密集地域」を指定 路上飲酒の増加受け

 ニューヨーク市内のバーや飲食店前での路上飲酒が増加したことを受け、デブラシオ市長は27日、マンハッタン区アッパーイーストサイドやイーストビレッジの他、バーが密集している地域を「バー・ヘビー」に指定すると発表。市警察(NYPD)は今後、同地域の社会的距離の警備を強化するという。ゴッサミストが同日報じた。
 市長は同日、「バーの周辺に人がたくさん集まり、とても不安に思っている」と述べた。指定地域には同区ウエストビレッジやヘルズキッチン、クイーンズ区アストリアやロングアイランドシティー、ブルックリン区ウィリアムズバーグなどが含まれる。

写真はマンハッタン区東30丁目で撮影(Photo / 本紙)

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