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【ニューヨーク共同】ビデオ会議システムを運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2日発表した2020年2〜4月期決算は、売上高が前年同期比2・7倍の3億2816万ドル(約350億円)と、大幅に伸びた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出規制を受け、在宅勤務や遠隔授業で利用が急増した。
ビデオ通話は新たな交流手段として活用され、ヨガや料理のオンライン教室や、お酒を飲みながら友人らと語り合う「オンライン飲み会」も開かれた。
ズームは5〜7月期の売上高は最大で前年同期比3・4倍程度に当たる5億ドルと見込んでいる。

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