NY市、一部の経済活動を再開 初感染から100日目

 ニューヨーク市では8日、コロナ禍のため休止していた建設業や製造業、農業や卸売業の他、小売業(カーブサイド営業やオンライン注文の店頭受け取りのみ)の経済活動を再開した。
 マンハッタン区42丁目マジソン街では同日、建設業の作業員が工事を再開する様子が見られた。しかし街の人影はまばらで、窃盗対策としてベニヤ板が設置されている店舗が目立った。
 クオモ知事は同日、「最初の感染報告から今日で100日目。新たな一歩だ」と述べた。同州では8日、同ウイルスの感染により、7日から35人が死亡。702人の感染が確認されている。

クオモ知事は同日、今後もマスクを着用を徹底するよう改めて呼びかけた。経済活動の再開に関するガイドラインは (https://forward.ny.gov/reopening-new-york-city)から確認できる。写真は同日、マンハッタン区ミッドタウンで撮影(Photo: Yuka Takeuchi / 本紙)

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