ユダヤ正統派も抗議運動 人種差別事件巡り

 ブルックリン区ミッドウッドでは7日、超正統派ユダヤコミュニティーの約200人が、ジョージ・フロイドさん暴行死事件や人種差別に対する抗議活動を行った。その様子をニューヨークポストが同日、報じた。
 子どもから大人までが同抗議運動に参加。「正義がなければ平和もない」「ブラック・ライブズ・マター」などと声を上げながら、ミッドウッドから始まり、オーシャンパークウェーを行進した。「ユダヤ教も共に」「仲間を自分のように愛せよ」と書かれたプラカードを掲げる青年の姿もあった。同区選出のドブ・ヒキンド州議員は「我々は、『不正が人の命に関わること』を発信しなければならない」と同運動を開催した理由を説明した。

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