リーボック、ジム会社と契約終了 CEOの差別的投稿で

 【ニューヨーク共同】ドイツのスポーツ用品大手アディダス傘下のリーボックは8日までに、米フィットネスジム会社クロスフィットとの契約終了を決めた。同社のグレッグ・グラスマン創業者兼最高経営責任者(CEO)が人種差別的な投稿を行ったため。
 グラスマン氏は6日、「人種差別は公衆衛生問題だ」とのツイッターへの投稿に対し「それはフロイド—19」と返信。新型コロナウイルスを意味する「COVID—19」と、黒人暴行死事件の被害者の名前をかけ合わせたとみられ、批判を受けていた。
 リーボックはクロスフィット関連の衣料品を販売。クロスフィットは日本でも約50店舗展開している。

ツイッター(@IHME_UW)(@CrossFitCEO)のスクリーンショットより
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